パパ活で起きてしまうトラブルと対象法

記事を書いた人:内田羽多

パパ活と言った場合、そのメリットばかりが取り上げられ、なかなかデメリットは取り上げられません。

取り上げられていたとしても、なかなかデメリットには目が向かないものです。
今回の記事では、パパ活のメリットとデメリットに目を向けて解説していきます。

パパ活で起きるトラブルとは

パパ活動中は対策を練らないとトラブルに巻き込まれる可能性も?!

パパ活をする中で、全くトラブルに合わずに済むのであれば、それに越したことはないでしょう。
しかし、まさか自分がトラブルに巻き込まれるわけがないと、何の対策もしていないと、もしもの時に大事件に発展する可能性があります。

ですから、パパ活においてどんなトラブルがあるのかを前もって知っておきましょう。

お金の約束に関するトラブル

パパ活のトラブルと聞いて、すぐに思い浮かぶのが、お金が支払われないというものではないでしょうか。
女性側が要求するものではありませんが、契約しているのであれば、もらえて然るべきですよね。

例えば月末に支払う予定で、週に1回会っていたのに最終週以降連絡が取れなくなったという事が考えられます。

単発でも、持ち合わせがないと、言われるかもしれません。
約束をしているのであれば、前払いにしてもらうことで、トラブルを避けられますが、約束がなければ、支払いがあるかは男性側に委ねられますので、交渉次第です。

男性と食事に行けばお金がもらえるというのは早計ですから、頭に入れておきましょう。

それから、女性がお金を盗まれるトラブル返金をお願いされることもあります。

特に悪質なのが、パパ契約をするためにクレジットカードを渡してほしいとか、契約金を渡してほしいと言われる場合です。

女性に金銭的な要求をする人は、パパ足りえませんから、断って連絡を取らないようにしましょう。

パパ活のお金に関するトラブル事例

石井愛子さん(仮名)は、複数人のパパから返金を迫られ困っていました。
愛子さんには4人のパパがおり、一人につき百万円を超える援助をいただいていました。
その4人から同時に返金を要求され、総額は数百万円単位となっていました。

当然そんな大金払えるはずもなく、愛子さんは悩んだ末に弁護士に相談することにしました。
愛子さんはパパとは食事とデートだけの関係であり、肉体関係はありませんでした。
そしてパパからは「お小遣い」と称して援助を受けていました。

それら愛子さんの状況を聞いた弁護士が下した判断は、「返済の必要なし」でした。
判断の基準となるものは、「借金」の契約があったかどうかでした。
援助された金銭が貸し借りの契約がなされたものでなければ返還する義務はないということです。

返還する義務がないことがわかっても、愛子さんの心は晴れませんでした。
額が額だけに、相手が力づくで取り返してくると思ったからです。

そこでふと弁護士は疑問に思いました。
なぜ4人のパパから同時に返金を請求されているのかということです。

弁護士は過去にもこのようにパパ活のトラブルを受けていましたが、4人から同時に返金請求を受けているという事例は初めてでした。

その理由を愛子さんにたずねても、「わからない」と答えました。しかし根気よく経緯を聞いていると、ある原因がわかりました。

愛子さんには最近、結婚を前提にお付き合いしている人ができたのです。
彼女はその彼のために、理由も説明せずにパパ達から連絡を絶ったのです。

彼女はとにかくパパ活をしている現状から1日も早く清算するということしか頭になく、相手の気持ちを考えていませんでした。

弁護士は、愛子さんに誠意のある説明をするようにアドバイスをしました。
それから愛子さんは、4人のパパにきちんと事情を説明しました。
なぜ別れなければならないのか。

弁護士に返金の義務はないと言われたが、それでもできる範囲でお金を返したい。
そう丁寧に説明しました。

結果、4人のパパは愛子さんの気持ちを理解し、返金請求を取り下げました。

愛子さんのケースでは、「とにかくパパ活を辞めたい!」という衝動から、相手の気持ちを思いやることができずに返金というトラブルにおちいってしまいました。

パパ活も相手がいることです。
きちんと相手のことを思いやることも大切です。

肉体関係などの男女間におけるトラブル

肉体関係などの男女間におけるトラブル
肉体関係のないパパ活ですが、強要してくる人もいます。
強要とまではいかずとも、男女2人だけで密室に入ると、身体を求められることは充分にありますから、すっぱりと断るようにしましょう。

そもそも、パパとはいえ2人きりになるような場所にはいかないようにしてください。
少なくとも信頼関係が持てるまでは、相手の車にも乗らない方が良いでしょう。

それから気を付けたいのがストーカー被害です。
より多くのお金をもらうために、気があるフリをする人もいるかと思いますが、やりすぎると、パパがストーカーになるかもしれません。

お金よりも自分の身の方が大切ですから、駄目なものは駄目とはっきり断り、パパとの距離が近くなりすぎないように気を付けるようにしたいところです。

パパ活でのトラブルは慰謝料を払うケースもある

パパ活でのトラブル!? 慰謝料はどれくらい?
パパ活は基本的には違法ではありませんが、条件が揃ってしまうと、慰謝料を請求されるという事があります。
そのような事態に陥った時に、いったいどれくらいの額になるのか、ご存知ですか。

慰謝料を請求されたけど、払えないとなると、さらに状況は悪化しますから、事前に頭に入れておきましょう。

パパ活での慰謝料は約10万円ほど

まず慰謝料が請求されるのは、自分か相手が既婚者であった時だと言っていいでしょう。
パパが未婚であれば、ほぼ慰謝料を請求される可能性はないと言っていいです。

慰謝料を払う根拠として、自分またはパパのパートナーの権利を侵害したからと言った感じのものですが、その額は様々な要因次第で、大きく変わってきます。

ひとまず、肉体関係を持っているかどうかですが、パパ活であれば肉体関係はないのではないでしょうか。

つまりデートや食事だけなのですが、慰謝料を請求される可能性があります。
ただし、金額としては控えめで、過去の判例としては、10万円程だと言います。

万が一肉体関係を持っているのだとしたら、おおよそ50~300万円と金額が跳ね上がります。
明確な基準というものは存在しませんが、相手を離婚させてしまったら、300万円もありえるのだそうです。

慰謝料を払わなくて良くするための対策

慰謝料を払わなくて良くするには?
慰謝料を払う状況は、既婚者をパパにしているから訪れます。

そのため、独身の男性をパパにすることで、慰謝料を払えという状況はなくなるはずです。
それからパパが既婚だと知らなかったのであれば、慰謝料を払わなくてよくなります。

そのため、パパと付き合うときには、変に詮索しない方が良いでしょう。
既婚だと気が付きながらも、気が付かなかったという人もいるかもしれませんが、バレる可能性もありますし、お勧めはしません。

トラブルに巻き込まれないためにも、パパが既婚者だと知ってしまったら、もう会わないようにした方が良いかもしれませんね。

パパ活のトラブルから自分の身を守るリスク管理の方法

トラブルから自分の身を守るために!パパ活のリスク管理の方法
パパ活は簡単に始めることが出来ますが、それはリクスがない・少ないというわけではありません。
個人間のやり取りですから、むしろ大きなトラブルに巻き込まれる可能性もありますし、予想外の事態に陥ることもあるでしょう。

そこで、もしもの時のために気を付けておきたい、リスク管理のやり方をご紹介します。

個人情報がわかる持ち物は基本的に持ち歩かない

パパ活において、ありがちなトラブルにパパやパパ候補として会った男性にストーカーされるというものがあります。

ありがちとはいっても、男性に付きまとわれる怖さは計り知れませんから、精神的に参ってしまう人もいるでしょう。

今の時代、本名が分かれば住所や勤め先、通っている学校が分かる可能性もあります。
中にはいきなりパパが勤め先に連絡をしてきたり、押しかけてきたりという事もあるようです。

直接、相手に個人情報を教えていなかったとしても、少し席を外した隙に財布に入れていた免許証を見られるかもしれませんし、スマホの中身をみられるかもしれません。
何だったら、車のナンバーから、個人を割り出すという事もできなくはないです。

そのため、スマホにロックをかけるのは当然として、個人情報が書かれたものは一切持ち歩かないようにしてください。

リスクを下げるにはスカウトは無視した方が賢明

リスクを下げるにはスカウトは無視した方が賢明
SNSを使って公にパパ活をしていると、交際クラブからのスカウトが来ることがあるようです。
面接に来るように言われるのですが、そのスカウトが騙しだったという事が起こっています。

面接会場にいったら、AVのオーディションだったとか、風俗店の体験だったといった感じですね。

そのため、スカウトされて興味があったとしても、まずはスカウト元を調べてみてください。
すぐにネットで見つからないような、マイナーなところだったら、無視した方が良いです。

大手を騙ってスカウトをしてくるという事も考えられますから、調べて見つけられたとしても安心はしないでください。
大手のホームページにある連絡先に確認をとって、ようやく信用するくらいは必要です。

いっそスカウトはすべて無視した方が、リスクは少なくなるでしょう。

アプリやサイトは男性の会費が高いものを利用する

利用するSNSやアプリやサイトでリスクを軽くする
パパを探すために使うSNSやアプリ、サイトによってリスクは異なってきます。当たってしまったら大変なパパについて考えてみると、以下のような事項が挙げられるでしょう。

・お金をちゃんと払ってくれない
・余裕がない
・良い場所を知らない

などです。これらに当てはまるダメなパパを避けるのが大切です。

基本的には、余裕を持ってパパ活をするためにはお金の余裕が必要になります。

ちょっと嫌な言い方になりますが「ここでムリヤリパパ活を成功させなくても大丈夫。お金はあるから。」といった余裕が、態度にも現れやすいのです。

当然、高収入の人は、いろんな良い場所を知っていることが多いですから、高収入のパパを狙った方が良いのは間違いないのです。

ただ、若くてあまりお金がないパパでも、いわゆる「兄活」のような感じで、すごくお互いに楽しめる関係性になれることもありますから、このあたりは好みで選ぶと良いでしょう。

なんにせよ、一般的には「会費の高いアプリやサイトに登録」することが、リスクを軽くできるでしょう。

会費の高いアプリほど、パパの年齢層は高めになるので、そのあたりは注意してくださいね。

初めて会う時は密室などは避ける

会い方でリスクを軽くする

安全に会うためには以下の方法が考えられます。

・2人きりの空間を避ける
・人通りの多い場所で会う
・個室以外のお店で会う
・内装の見えるカフェで会う

などが具体例になります。優しいパパなら、ちゃんと怖く無いような場所を選んでくれるかもしれませんが、パパに任せてしまうと最初から個室を選ばれる可能性もあるので、リスクを回避したいのであれば

「行ってみたい場所がある」などと伝えて、リスクの低い場所で約束するようにしましょう!

もしもの時のために援助が可能な他のパパも作っておこう

パパを作る時に、1人のパパにずっと要望額分の援助をしてもらえるのだとしたら、それ以上に理想的な状況もないでしょう。

でも、現実にはそれは難しいです。
仮に月に50万円くれるパパを見つけたとしても、パパの経済状況が変わったら、減額される可能性もありますし、急に愛想をつかされて音信不通になるかもしれません。

その時にパパ1人だけに依存して生活をしていると、収入が無くなってしまいます。
そうならないためにも、何人かパパを作るというのも、リスク管理の1つだと言えるでしょう。

パパを作りすぎると、今度はスケジュール管理が大変になりますから、そのあたりはバランスを考えて人数を決めてください。

信頼できる相手と判断するまでは常に警戒心を持とう

パパと言っても、1人の男性です。
密室で2人きりになれば、身体を求められるかもしれません。

ですから、少なくとも信頼できる人だとわかるまでは、何があっても警戒心を持つようにしましょう。
パパ活において、自分の身を守れるのは、自分だけなのです。

パパ活をしていた会わない方が良いパパ候補

顔合わせをしたら、相手の事がある程度は分かるかもしれませんが、できればその前から、会わない方が良いとわかった方が嬉しいですよね。

メールをしている段階でも、会わない方が良いとわかる特徴があります。
まずは、何かと個人情報を聞いてくる人は、相手にしない方が良いです。

やろうと思えば、ほとんど個人情報を知らせずとも、パパ活はすることが出来ます。
とはいえ、名前や年齢、外見的特徴くらいは訊かれると思いますが、それ以上の住所や仕事場や学校などを、訊かれたときには素直に話してはいけません。

出来れば、電話番号など、個人につながるものは何一つ話さないようにしましょう。

それから、あまりにもしつこいパパはNGです。
出会い系サイトから、メールへとやり取りの場を移した後で、怖いくらいにメールが来る人も避けてしまいましょう。

また、肉体関係を求めてこられたときにも、会わない方が賢明です。

パパ活のトラブルから自分の身を守れるのは自分だけ

パパ活の場合間に介入するものはなく、自分の身を守れるのは自分だけです。
自分の中でルールーを決め、安全にパパ活を行っていきましょう。

下記もトラブルにならない為に一度確認してみてください
パパ活動中は対策を練らないとトラブルに巻き込まれる可能性も?!

パパ活はお小遣いなど稼げていい部分もありますが、人は怖い部分もありますので十分気を付けてください。

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