記事を書いた人：内田羽多
パパ活アプリには、実際に良からぬ「業者」や「サクラ」もいることはいます。
しかし、みなさんそのような存在のことをしっかり理解し、避けるノウハウをもちパパ活と向き合っています。
まずははじめてパパ活をする方々はそのノウハウを知ってください。
決して難しいテクニックではありません。
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パパ活アプリには業者やサクラはいるの？
パパ活アプリで素敵な出会いを期待している時に、迷惑なのが業者やサクラの存在です。
業者やサクラに関わって大切な時間を無駄にすることは、絶対に避けたいですよね。
ここからは、業者とサクラの見分け方や対処方法を解説していきますので、ぜひチェックしてください。
業者とサクラの違い
サクラと業者には、それぞれ異なる特徴があります。
サクラ：アプリ運営会社が会員水増しのために雇っている
業者：アプリ運営元とは無関係で、アプリ外へ誘い出すのが目的
まず、サクラはアプリ運営側が雇った水増し会員のことです。
アプリを賑わせるために存在しているため、実際の出会いには繋がりません。
サクラとやり取りを続けても、関係が進展しないのが特徴です。
一方、業者はアプリとは無関係の個人や組織が登録しているアカウント。
業者の目的は、会員を騙して別のサービスや組織に勧誘することです。
例えば、下記のような種類の業者が紛れ込んでいます。
- 投資やビジネスの勧誘業者
- 援デリなど風俗業者
- 外部サイトやサービスへの勧誘業者
- 詐欺組織の勧誘業者
- 個人情報収集業者
業者はサクラとは違って、積極的に会おうとするなどコミュニケーションを活発にしてくる傾向があります。
しかし、頻繁にやり取りする割に相手の素性がよく分からないなど、違和感から業者だと気づくケースも多いです。
パパ活アプリにいるのはほぼ業者でサクラはいない
パパ活アプリには業者が紛れ込んでいる可能性はありますが、サクラはほとんどいないと考えて良いでしょう。
サクラは、男性会員とメッセージのやり取りを増やすために雇われることが一般的ですが、パパ活アプリは料金定額制が主流です。
そのため、わざわざサクラを雇ってメッセージの回数を増やしても、運営側にはプラスになりません。
また、パパ活アプリでは女性側が積極的にメッセージを送って、パパにアピールすることが多いです。
これもサクラを雇う必要がない理由の一つになっています。
パパ活で男性が避けるべき業者の例
援デリ業者
援デリ業者とは、援助交際デリバリーヘルスを略した言葉で、援助交際の仲介を行っている違法業者のことを言います。
デリバリーヘルスとは風俗のことですが、援デリ業者の場合は、デリバリーヘルスのように風俗業の許可を得ていることもなく、なかなか業者としての実態もつかみにくい現状です。
援デリ業者は、パパ活アプリなどに潜伏しいわば寄生虫のような存在です。
違法業者であるため、遭遇して時間を取られているのもデメリットで相当リスクも大きいです。
ぼったくりバーに誘う業者女
単にパパ活アプリでは、パパ活をしたいと思っている女性だけでなく、商売をして儲けようとしている輩が一杯います。
それを24時間365日監視システムで排除することはやはりなかなか難しいことです。
できる限り自己防衛する意識も大事です。
パパ活女子と出会い、相場のお手当を渡し、スムーズにパパ活が進行すると思っていたら、女性の方から「ちょっと行ってみたいお店があるの」などと誘ってきます。
良心的パパであればすぐにその話しに乗ってしまうことでしょう。
いい気分でお店に入れば、ビールが一本5,000円であったりと法外な料金の支払いを要求されることになります。
ちょっと知らない街で飲むときには、多くがぼったくりバーに入らないように注意しているのかもしれませんが、まさかパパ活をしている最中にぼったくりバーの被害に遭遇してしまうとは思わなかったという方々が多いです。
マルチ商法
マルチ商法とは、勧誘した人がさらに次の人を勧誘していくことで成立するビジネスのことを言います。
商品であったりサービスを契約し、組織に加入し、次に自身が友だちを加入させることで紹介料やマージンの利益を得ることがシステムです。
マルチ商法は、自分自身にもメリットがもたらされるため、メカニズム自体には問題がないかに見えます。
ただし、実際に儲けられるのは、ごくごく一部の上位レベルの人たちだけです。
逆に多くの加入者は、高額な初期費用を支払いしたり、なかなか上手く友だちを勧誘できないため多額の損失が発生してしまうことになります。
マルチ商法に没頭してしまった人たちは、なんとしてもマルチ商法に次なる人物を勧誘しようとし、このパパ活アプリも勧誘の相手探しの場として活用されています。
また、マルチ商法の商談をするのは、パパと実際に会ってレストランなどの場所なのでそれをパパ活アプリ運営業者が見破ることはほとんど不可能です。
パパ活アプリの段階では、パパ自体もほとんど見分けをつけることができません。
パパ活で女性が避けるべき業者の例
ここまでの話しであれば、男性に対し業者であったりサクラが投入されるだけで、女性には何も被害がないように見えますが実際にどうなのでしょうか。
数的には男性に対し業者であったり、サクラが投入されるケースが多いのですが、女性が良からぬ業者から被害を受けるケースもゼロではありません。
ホストクラブの勧誘
ホストクラブへの勧誘は、女性が注意しなければならない業者のひとつです。
マッチングアプリでも実際にホストクラブへの勧誘は盛んにおこなわれている実態があります。
路上で勧誘を行うことが多いのですが、最近は取り締まりも厳しくなっています。
また、路上で勧誘するのはどのような女性なのか見極められない難しさがあります。
その点パパ活アプリであれば、イケメン写真を載せることで、簡単に女性にのせることができ、ホストクラブへ誘う環境まで持ち込むことが簡単なんです。
ホストクラブへ勧誘されれば、女性たちはいい気分になることができるのかもしれませんが、お手当をもらうことができるパパ活とは相反し、多額の料金を支払いすることになります。
AV出演スカウト
AV出演スカウトも、「こんな仕事であればパパ活をしているよりももっと簡単に高額を稼ぐことができますよ！」と誘ってきます。
巧みな話術によって言い寄られれば、女性たちも疑う気持ちもなくつい信用して話しにのってしまうでしょう。
正直に言えば、パパ活をしている女性たちは軽いノリの子たちが多いので、そんな話しに乗ってしまう可能性はとても高いです。
「AV女優なんて私がやるはずはない…」、そんなふうに思っている女性たちが気が付けばAV女優をしているのです。
実際問題、AV女優であれば収入は得ることができるのかもしれませんが、得ることができるとしてもかなり少ない額で働かれてしまっていることでしょう。
「こんな割が合わない仕事はやってられない」と逃げ出そうとしても、スタッフが何人もいたり、「慰謝料を請求するぞ」と脅かされたりして、なかなか逃げ出すことができない状態に追いやられてしまうこともあります。
安易な気持ちは禁物です。
パパ活アプリで業者を見破る方法
楽しい、また効率のいいパパ活を行うためにも、業者を排除する目をもち向き合う必要があります。
まずは、どのパパ活アプリでも業者はいると考えた方がいいです。
安易な気持ちでいれば、簡単に良からぬ業者の罠にはまってしまうことでしょう。
しかし、良からぬ業者を見つけようと思えば、案外簡単に業者の存在は区別つけることができます。
プロフィールの写真が美人すぎる
パパの場合は、あまりにも美人であったり、キレイめの女性の写真には注意が必要です。
キレイな写真は修正がされているかも…と疑うだけでなく、業者かもという疑いの目が必要です。
マッチングが成立して見事会うことができたとしても、現場にあらわれるのはもちろん写真と同じ人物ではありません。
おおかたは地雷を踏んだような女性が来てしまうでしょう。
しかし、やはり会ってしまった以上もう簡単には逃げることができない状態が作られています。
女性の場合、イケメン写真ばかりに注目しているとホストクラブへの勧誘されてしまうリスクもおのずと高めてしまうことになります。
おおかたパパ活をしているパパは中年男性です。
シュッとしたイケメンはそれ程いない認識も必要です。
露出の多い写真を載せている女性には注意
さらに、プロフィール写真で注意しなければならないのは露出の多い女性です。
男性は、性的にはすぐに騙されてしまう傾向が顕著にあると言っていいでしょう。
露出度の高い女性なら誘えばすぐにホテルにインできると安易な考えをもって向き合ってしまうことになります。
しかし、現場に登場するのは違法風俗嬢です。
お手当の相場以上の法外な料金を取られてしまうことでしょう。
大人できるといったアピールは援デリ業者の可能性が高い
また、プロフィールもの文面に、
「顔合わせはNG」
「話が早い人を求む」
という文言があれば、それも業者の可能性が高いです。
それは実際問題、よく見かける文言ではないでしょうか。
それほどまでにパパ活アプリやマッチングアプリには業者がうじゃうじゃいるということです。
援デリ業者はパパ活で商売をしているため、効率性を求めています。
ですから、回り道であるお茶やお食事、顔合わせなどはできるだけしないで、即ホテルにインしようと考えます。
パパたちも安易な気持ちでいれば、「積極的な女性なんだな」という気持ちで終わってしまうのかもしれません。
しかし、結果は違法風俗嬢を相手にして危険なプレイをしているだけです。
業者が多く潜んでいるエリアを指定してくる
また、絶対にということではありませんが、都内であれば池袋や新宿、渋谷、上野など業者が多く潜んでいるエリアで会うことを望んでいる女性は、業者が投入した風俗嬢である可能性があります。
参考程度に覚えておくといいでしょう。
雑談を避けてすぐに会いたがる
またパパ活アプリに潜んでいる業者は、メッセージのやりとりの段階でも気づくことができます。
パパ活を純粋に目的としていない相手の場合メッセージをいくらかやりとりをしていれば、「段々と話しがかみ合わなくて変…」という気持ちにもなってくるでしょう。
早く会いたい気持ちが高まっていると、冷静な気持ちであればすぐにわかることも見落としてしまうことがあるので注意が必要です。
とにかく、パパ活は、男性女性ともに冷静な気持ちをもち向き合うべきです。
また、メッセージのやりとりでなかなかたわいもない雑談をしたがらないのも業者の特徴ということができます。
なぜなら、業者は雑談していることは効率が悪いと感じているからです。
「タイムイズマネー」であるため、できるだけ早くアポイントを取りたいと考えることでしょう。
女性は「稼げる」というワードに注意！
メッセージの段階で「もっと稼げる話しがあるんだよ」などと言ってくれば、それは怪しい業者だと即判断することができます。
この「稼げる」というワードに注意が必要です。
ただし、話しはそんなに簡単ではありません。
メッセージでは決して素振りを見せないで、豪華な食事デートに誘い太っ腹パパであることをアピールしてくることもあります。
そして、食事の最中に偽パパはこう言います。
しかし、あるセミナーを受けたことでオレの人生は変わったんだ。
現在のオレの年収は、一億円を超えているんだぜ。
それを君にも何としても教えてあげたいんだ」
こんな甘い話しはなかなかあるものではありません。
ただ、引っかかる女性はいるためこのような商売をしているんです。
女性たちはメッセージにおいても食事の場においても、「稼げる」というワードを聞いた瞬間、「ヤバいかも…」と思った方がいいでしょう。
パパ活で業者に狙われてしまう人の特徴
同じパパ活アプリの会員でも、業者に狙われやすい人とそうでない人が存在します。
こちらでは、パパ活アプリで業者に狙われてしまう人の特徴をチェックしていきましょう。
登録して日が浅い人
登録して間もない新規会員は、まだ良い相手に出会っていないため業者のターゲットにされがちです。
業者はなるべくパパ活アプリに慣れていない初心者を狙いたいと考えています。
そのため、新しく登録した会員は業者からチェックされている可能性が高いんです。
登録後すぐにアプローチがきた場合は、返事をする前にプロフィールなどを確認して慎重にやり取りしましょう。
大人の関係を求めている人
パパ活アプリでは、大人の関係を求めている人も少なくありません。
しかし、プロフィールなどで露骨にアピールすると、業者に狙われてしまう可能性が高くなります。
特に風俗業者にとっては、絶好のターゲットと見られがちです。
目的をはっきりしておきたいという人も多いですが、大人の関係を強調することで一般の女性からは警戒されることもあるので注意してください。
結果的に出会いが遠ざかり、業者ばかりが近づいて来ないように気をつけたいですね。
業者が少ないパパ活アプリの特徴
パパ活アプリに業者が紛れ込むのは仕方ないとはいえ、それでも業者が少なく安全性の高いアプリを選ぶことが大切です。
ここからは、業者が少ないパパ活アプリの特徴をお伝えしていきます。
通報機能やブロック機能がある
最近では、通報機能やブロック機能に対応しているパパ活アプリが増えています。
悪質ユーザーを運営に通報したり、関わりたくない相手をブロックする機能があれば、もしも業者に狙われても早急に解決することが可能です。
また、業者側もすぐに排除されるようなパパ活アプリは避けるため、結果的に業者が少なくなるのもメリットです。
男女ともに登録時に年齢・本人確認がある
本人確認が義務付けられているパパ活アプリでは、免許証や保険証など、身分証明書を提出する必要があります。
詐欺目的の業者は本人確認を避けるため、こうしたアプリには業者が少ないと言えるでしょう。
さらに年齢確認のあるパパ活アプリでは、18歳未満のユーザーは登録できません。
未成年とのトラブルを未然に防げるだけでなく、業者が少ない健全な環境を利用できます。
異性紹介事業届け出番号などの許可証がある
マッチングアプリ・サイトを運営する場合は、公安委員会に対してインターネット異性紹介事業の届出をする必要があります。
優良なアプリ・サイトでは、異性紹介事業届出が受理されていることを明記しており、受理番号もきちんと書かれています。
一方で、アプリ・サイト内のどこにも異性紹介事業届出について触れていなかったり、受理番号が明記されていないなら要注意です。
公安委員会に受理されていない場合、万が一トラブルが発生しても誠実に対応してもらえないことがあります。
そのようなアプリやサイトには悪質な業者が潜んでいるリスクが高まるため注意が必要です。
365日24時間運営がパトロールしている
運営会社が24時間365日パトロールしているアプリは、業者が少なく安心です。
監視体制に力を入れているアプリなら、会員からの通報がなくても、運営が規約違反と判断した会員に厳重注意をしてくれます。
また、強制的に退会させるシステムで、悪質な業者が排除されるのも安心材料です。
常にパトロールが行われているため、深夜の利用が多い人でも不安にならずにすみますよ。
パパ活アプリで業者に出会ったときの対処法
パパ活アプリで業者に出会った場合、対応を間違えると面倒なことにもなりかねません。
万が一に備えて、業者にうまく対処する方法を解説していきます。
運営に通報する
アプリ内でのやりとりに違和感があったり、相手が業者だと感じることがあれば運営に通報しましょう。
ほとんどのパパ活アプリは監視体制が強化されていますが、それでも運営が業者に気付けていない場合もあります。
直接のトラブルを避けるためにも、気付いた時に運営に通報するのがおすすめです。
通報した後はメッセージが来ても反応せず、相手をブロックして関わらないようにしましょう。
その場からすぐに逃げる
もしも会ってしまってから業者だと気付いたら、その場からすぐに立ち去るようにしてください。
業者はこちらの行動を予測しているため、会ってすぐに証拠写真を撮られるなどして、逃げられないように脅してくることもあります。
特に、風俗業者と接触してしまった場合は要注意です。
身の安全のために、業者だと分かった時点で逃げることをおすすめします。
被害にあったら警察や弁護士に相談する
パパ活アプリで業者とトラブルになった場合、その多くは詐欺に該当するため、警察に相談して被害届を出すことができます。
ただし、相手が18歳未満だった場合など、法律で禁止されている行為に当たると判断されると、逆に自分が責任を問われることもあります。
警察に相談するのが難しいと感じたら、まず最初に弁護士に相談するのも良い方法です。
弁護士は相談内容を守秘しながら、適切な対応をアドバイスしてくれます。
パパ活アプリでよくある質問Q&A
ここではパパ活アプリでよくされる質問について回答します。
疑問があれば、まずはこちらで確認してみましょう。
パパ活における業者のまとめ
今回は、パパ活アプリに潜む業者について解説しました。
パパ活アプリでは男性に対して、
- 援デリ業者
- サクラ
- ぼったくりバーに誘う業者女
- マルチ商法
女性に対して、
- ホストクラブの勧誘
- 怪しい副業・投資に誘う業者
- AV出演スカウト
などと言った良からぬ業者が忍び寄って来る可能性があります。
頑張ってパパ活アプリ業者が24時間365日監視しているものの、どうしても一般人のふりをされれば見分けがつかないこともあります。
ですから、利用している方々も、「パパ活アプリには業者がいるかも…」という気持ちをもつことが大事です。
決して難しいことではありませんので、そのような注意をする気持ちをもつことで、楽しいパパ活のひとときを送ることができるようになります。