みなさんは税金のこと、どれだけ理解していますか?日本では、お金に関することについてほとんどと言って良いほど教えてはくれませんよね。
アルバイトや仕事とは別でお手当てを貰えるパパ活ですが、昼職と違い手渡しで、お小遣いという扱いだから税金はかからないと思っていませんか?
比較的短時間で稼げるパパ活では、税金がかかるのか、支払う必要があるのか気になりますよね。
今までパパ活女子の皆さんが貰っていたお手当てやプレゼント…実は課税対象になるって知っていましたか?
税金を払っていないことがバレると、色々なペナルティもあります。
最悪、パパ活をしていることが周りの人にもバレてしまう可能性もありますので自分を守るためにも、税金のことをしっかり知っておきましょう。
記事を書いた人:町田菫
今回の記事では「パパ活で税金ってかかるの?税金の種類と気になる納税方法とは?」という内容をご紹介していきたいと思います!
最近ではパパ活女子が増えているということもあり、国税局が調査をしていることも多いので、この記事を読んでパパ活で必要な納税について学びましょう!
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パパ活の税金は何税?かかる税金の種類
パパ活でかかる税金は二種類あります。それは所得税と贈与税です。
所得税はお仕事をしていたら誰しも払わなくてはいけない税金ですので、一度は耳にしたことがありますよね。
逆に聞き馴染みの少ない贈与税についても、これから詳しく説明していきます!
パパ活にかかる税金:所得税
まず、所得税とは所得に対してかかる税金のことを指します。つまり稼いだお金から税金が引かれるということです。
普通パパ活ではお手当てを手渡しで貰うと思いますが、これが経営者のパパに雇われて「お手当て」という形では無く「お給料」が毎月支払われるという形になれば所得税が引かれることになります。
そんなケースあるの?と思われるかもしれませんが、経営者のパパなどはごくまれに就職に困っているパパ活女子を社員として扱いお手当てを給与として支払ったり、パパ活女子を個人事業主ということにして報酬を支払ったりすることもあるんです。
そうなってくるとお手当てではなく、所得という扱いになりますので所得税の対象になります。
パパに雇われるとなれば、パパ活女子の方がお昼に働いている会社でのお給料、学生がアルバイトをした際にもらうお給料と同じ扱いです。なのでパパに雇われると必然的にWワークをしていることになりますね。
パパ活にかかる税金:贈与税
贈与税とは一言で言えば、人から人へ贈与された財産に対してかかる税金のことを言います。贈与と言うと少し難しく感じますが、簡単に言えば贈られたもの、プレゼントなどを指します。
ですが、同じプレゼントでも贈与税がかかる場合とかからない場合があります。
贈与税がかかるプレゼントは以下の通りです。
・現金
・時計
・マンション
・車
贈与税がかからないプレゼントは上記以外のプレゼントということになりますね。
パパ活で税金がかかる場合って?
さて、所得税と贈与税について説明していきましたがどちらの税金も必ずかかるわけではありません。よく税金対策という言葉を耳にしますよね。
税金を払わない方がお得であったり、面倒くさい計算をしなくて済むので楽な点は沢山あります。
中には税金を支払ってもプラスの方が大きいという方もいらっしゃいますので、税金対策をするのか、税金をしっかり払いながらパパ活をしていくのかを考える上で、お手当て額を簡単に計算してみることをおすすめします。
計算と言っても決して難しくはありません。誰でも出来るものなので参考にしてみてください。
年間110万円を超えると贈与税がかかる
まず、あなたが一年間でお手当てをいくらもらうか計算してみましょう。
例えば、パパが一人で月5万円のお手当てを貰っていたとすれば
5万円×12か月=60万円
ということになります。
贈与税の対象となるのは、年間110万円を超える場合なのでこの場合は贈与税の対象にはなりません。
もし、月5万円のパパがもう一人いた場合は120万円になります。この場合は年間110万円を超えるので、超えた分の10万円が贈与税の対象ということになります。
贈与税は難しそうと思いますが、こうして見るとすごく単純な内容なんです。
ちなみに、プレゼントの場合ですが基本的に常識の範囲内であれば贈与税はかからないということになっています。例えば婚約指輪、香典やお祝い、お見舞いやお年玉なども含まれます。
プレゼントの場合の計算方法も同じで、1月1日から12月31日までの間にもらったプレゼントの額-110万円=課税対象ということです。
また、課税対象×税率-控除額=納税額となりますが、税率は本人と贈与した方との関係で変わってきます。
ここまで来ると少し難しいと感じる方も多いと思うので、プレゼントの額が多い方は大体の贈与税の計算をシュミレーションするところから始めてみることをおすすめします。
ちなみに贈与税が無ければ、確定申告もする必要がありませんので安心してくださいね。
給与or報酬が年間20万円を超えると所得税
昼職をしているパパ活女子は、税金対策をするならここでは年間20万以内に収めるのがベストです。どうしても昼職をしながらどこかで雇われるというケースはマイナンバーなどの関係で会社にもバレやすいためです。
ですが、年間20万となると全然稼げないですよね。もし、それ以上稼ぎたいのであれば贈与という形で受け取ることをおすすめします。
贈与という形であればプレゼント扱いになるため、会社にバレる可能性も給与や報酬に比べればずっと減ります。
もし、パパに雇われた状態で副業として確定申告する場合はご自身で確定申告や、住民税の納付も出来るので、会社にバレないためには必ず自分で確定申告をする必要があります。
パパ活の税金未納が税務署にバレるのはなぜ?
本来であれば支払うべき税金を無申告にしていると国税の調査が入ることはお伝えしましたが、簡単にバレてしまう人も中にはいます。
簡単にバレてしまう人というのは、バレない人と違い落とし穴に気が付いていない場合が多いんです。
もし現在、税金を支払っていない方も参考にしてみてはいかがでしょうか。
自分から支払う意思を見せると延滞税が減ることは分かりましたが、国税の方から催促をされた場合は延滞税がかかるということは、見つかる前に税金を支払ってしまえば良いのです。
税金を支払うまで、税金対策をするまでの間に見つからないためにもバレる原因について詳しくチェックしていきましょう。
銀行振り込みにしている
給与や報酬だけでなく、大人の関係などで大きなお金が動く時は銀行振り込みにするパパもいます。ですが、銀行振り込みでは証拠が残ってしまうため基本的にはNGです。
他にも、税金対策で会社経営をしているパパがお手当てを経費扱いにしてしまうケースがあります。
例えば会社経営をしているパパが、あなたとの食事を取引先との食事ということにしてしまいお手当てを経費で落とそうとするなどです。
お手当てを経費扱いにすることは、銀行振り込みと同様で証拠が残ってしまうのであなたが気を付けていたとしてもパパ側が税理士さんから疑われ、バレてしまうこともあります。
このように、証拠が残るようなお手当ての貰い方は良く無いのですが銀行の口座に急激に入金が増えるとさらにまずいです。
ただの一般人の口座が不自然な入金を繰り返していては、誰だって怪しいと感じますよね?
せっかく貰ったお手当てを守るという意味でも証拠の残る受け取り方は辞めておくことをおすすめします。
SNSでパパ活の内容を投稿している
最近、パパ活女子を名乗るSNSアカウントが増えています。札束やブランドバッグを載せてキラキラしている様子は、羨ましく映りますよね。そして、そんなパパ活用のアカウントには同じくパパ活をしている女の子や、パパ、そしてパパ活用アカウントのファンが付きます。
ある程度有名になり、フォロワーも増えてくるとファン以外の方の目に留まる機会も多くなりますよね。ファン以外の方はあなたが受け取った大金や、ブランドバッグの写真を見て、どう思うのでしょうか。
きっと、ほとんどの方が羨ましいと感じるはずです。羨ましくて、嫉妬して、痛い目にあわせてやろうと思う方も少なくはありません。フォロワーの多くから税金について聞かれているアカウントを見たことがありませんか?
税金を払っていないことがフォロワーにバレると、もちろん国税の方にいつバレてもおかしくはありませんよね。常にチェックをしているほどなので、写真をネットに上げるだけでもバレてしまう可能性はあります。
パパ活女子とコミュニケーションを取る程度なら良いですが、あまり何でも公開し過ぎると税金を払っていないと炎上する原因にもなりますので程々にしておきましょう。
本職の年末調整で見つかる
こちらは昼職をしているパパ活女子は注意しなくてはいけません。
昼職をする際に、マイナンバーが登録されているはずですが会社が年末調整をする際にその会社以外からの収入があると簡単に見つかってしまいます。
マイナンバーでバレる原因は、やはりパパから給与という形で手当てを受け取っているということです。パパに雇われるという形で会い、お手当てを給与で受け取るとあなたの雇用先はお昼の職場とパパの会社の二つになってしまいますよね。
もし、副業禁止の会社ならその時点で即アウトです。もし、副業がOKの会社だったとしても副業先を会社に伝え、許可をもらう必要がある会社も多いのでトラブルになることも考えられます。
会社につじつまの合う嘘を突き通すのも一つの方法ですが、税金を払っていないことはバレてしまうのでおすすめはしません。
副業としてパパ活をやる際は、必ず所得税がかからない程度の収入にとどめておくことを忘れないようにしましょう。
所得税がかからない程度のお手当てでは足りないという方は、やはりパパ活でのお手当ては必ず手渡しで貰う事、給与としては受け取らない事を徹底しましょう。
パパ活サイト税務調査が入る
最近ではパパ活サイトが増えてきたこともあり、パパ活サイト自体に税務調査が入ることも考えられます。
パパ活をしている方のほとんどが税金を払っていないと国税局は考えているので、サイトの方に税務調査が入るともしかしたらあなたの情報も流れる場合がありますよね。
最近では少しずつですが実際にアプリの方に調査が入っており、申告をしていないパパ活女子はすぐに見つかってしまう可能性があります。
ですが、サイトからバレるのであればどうやってパパ活をすれば良いの…と思った方は安心してください。これから、パパ活サイトのおすすめの使い方を解説していきます。
まず、パパ活サイトに登録したらパパを定期のパパを二、三人作ってサイトは退会してしまえば良いのです。そして、また必要になったら登録するという方法でパパ活サイトを使うというのも一つの手です。
正直面倒くさいと感じるかたもいらっしゃると思います。ですが、この方法にはメリットがあるんです。それは、パパを捕まえやすいということです。
パパ活をしようと思っている男性は、基本的にパパ活初心者の女の子を好みます。サイトに登録したは良いけど、最初の一週間は沢山連絡が来たのにそこからは全然音沙汰が無い…なんて経験、したことありませんか?
それは、パパが初心者好きだということが原因なんです。一つのサイトで連絡が来なくなったら、違うサイトに登録して…と色んなサイトを転々とした経験のある方もいらっしゃると思いますが、そんなこともしなくて済みます。
最初の一週間で、素敵なパパを二、三人見つけたらすぐに退会しましょう。そうすれば、次に新しいパパを探す際も、国税のチェックを免れるという点も成功する確率は高まります。
パパに初心者だと思ってもらうために適当に演技をするだけで気に入って貰えて、国税の調査にも引っかからないと考えるとかなりおすすめの方法です。
誰かに通報されている
あなたは誰かにパパ活をしていることを話していませんか?話しているとしたら、相手が信用できる相手なのかしっかり考えましょう。
SNSと同じで、あなたに嫉妬をしている方がいたとしたら税金をしっかり払っていないかも?と思った時点で、脱税をしていると通報される可能性があります。通報されると、じわじわと国税局が調査を始めてしまう場合もありますので、パパ活のことは話すにしてもあまり高額な金額やプレゼントの話は避けましょう。
仲の良かった友人に裏切られたり、仲の良いと思っていたフォロワーに裏切られることも珍しくはありません。特に女性は嫉妬しやすい生き物なのでさらに注意が必要です。
もし仮に今まで周りに話し過ぎてしまったかも!と心当たりのあった方は、今からでも遅くありませんのでお手当てを貰った証拠、プレゼントを貰った証拠は消しましょう。
口座の金額は大きく増えた場合はどこか違う口座に分散したり、少し引き出して何かに使うでも良いので出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。
お手当ての額が大きすぎる
常識の範囲内で月に数万円のお手当てをいただいて、その数万円をパパ活女子が自分の口座に入れたとしたら不審に思う方はほとんどいないはずです。
ですが、手渡しだからと言って月に何百万もの金額を口座に入れていた場合はどうなるでしょうか?
昼職での稼ぎがあるはずなのに、月に何百万の金額が口座で動いているとなるとさすがに怪しいですよね。
銀行振り込みは絶対にNGですが、実はパパ活女子が自分の口座にお手当てを入れるということも証拠になります。
パパの特定は難しいかもしれませんが、あなたのそのお金はどこから出て来たんですか?とあなたが疑われることになりますよね。
パパと旅行に行ったり、誕生日などで多めにお手当てを貰った際は一つの口座にすぐに入れるのではなく少しずつ口座に入れるようにすることがせめてもの対策としては考えられます。
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大きな買い物をしている
パパから高額のお手当てを手渡しで貰い、そのまま車を購入した場合もバレやすいです。預金が無いにも関わらず車を所有しているとなれば、そのお金の出所はかなり気になりますよね。
ローンなどで購入すれば自然ですが、もしキャッシュ一括で購入を考えている方がいれば辞めておくことをおすすめします。
そもそも、そんな大金を持ち歩くこと自体が危ないので絶対にやめましょう。
ちなみに、口座に一円も入って無いのに高級マンションに住んでいる場合も同じです。
アプリで国税局が調べたら、住所なんて一瞬でバレてしまうので注意が必要ですね。
パパ活で税金を払わない・確定申告しない人はどうなるの?
次からは「確定申告なんてしたことない!」「しなくてもバレないならしたくない!」という方に向けて、確定申告をしなかったらどうなるかを解説します。
バレるかバレないかは別として、大切な確定申告を無視し続けた場合はどのような未来が待っているのか…
学校では教えてくれないため、知らない人が多いと思います。知っているのと知らないのでは大きな差が出ると思いますのでぜひ、他人のこととは思わずに参考にしてみてください。
延滞税がかかる
みなさんはクレジットカードや携帯料金を滞納した際、次に支払う時に滞納料金がかかることはご存知ですよね。それと同じで、税金にも延滞税がかかるんです。
延滞税については、期限の翌日から二か月間の場合ですと
未納税×年率7.3%
二か月超えの場合ですと
未納税×年率14.6%
が加算されます。実はこちらの年率、とても恐ろしいんです。見て分かる通り、二か月以内でも7.3%と恐ろしいですが、二か月を超えただけで倍以上の年率になってしまいます。
これではせっかくパパ活で稼いでも、素敵なプレゼントを貰っても税金にむしり取られる一方ですよね。無駄なお金を払わないために確定申告をするという方もいらっしゃるほどですので、延滞には特に注意が必要です。
無申告加算税がかかる
こちらは確定申告書を申告期限までに出さなかった場合への罰金という名の加算税です。
ちなみに自分から期限後一か月以内に申告し、税金を支払った場合や過去5年以内に無申告加算税が加算されておらず、支払いの意思が本人にあった場合には原則加算されません。
加算される場合は、納付する税金の50万円までは15%、50万円を超える分には20%加算されます。さらに税務署から催促される前に、自分から納付した場合は5%に減額されるので、この場合はとにかくすぐに自分から払うことと、支払いの意思があることを見せることが重要です。
最悪の場合は脱税で逮捕されることも
支払う意思があるところを見せることが大切とお伝えしましたが、逆に支払う意思が無く悪質な場合や脱税が一億円を超える場合などは最悪の場合逮捕されることもあります。
たまに芸能人が脱税をしていたというニュースを見かけますが実は、私たちが知らないだけで国税は常に調査の対象を探しているんです。
「バレないから払わなくても良いや」と思っている方がほとんどだと思いますが、その軽い気持ちで犯罪者にはなりたくないですよね。
最近ではパパ活女子やギャラ飲みが増えたことで、国税のチェックが厳しくなっていることは紛れもない事実です。
今まで税金を払ったことが無いというパパ活女子のみなさんは、税金を払うことを考えるか何かしらの税金対策をしてみた方が良いですね。
パパ活した税金の支払い方法
贈与税については先ほど説明しましたが、贈与税の支払い方法については二種類あります。一つ目は、納付書に記入をする方法、二つ目は納付書無しで納める方法です。
どちらもあまり馴染みが無い方もいると思いますが、これから分かりやすく説明していきます。
納付書に記入をして納める方法
まず、納付書に記入をして納める方法からお伝えします。
贈与税を納付書で支払う際は、まず納付書を用意する必要があります。納付書については住んでいる地域の税務署で入手出来ます。
納付書、納付する年度や金額を記入し税務署、銀行、郵便局で現金と一緒に納付書を提出すれば納付が完了します。
税金関係のことは全て地域の管轄になりますので、税務署、銀行、郵便局のどこに行くとしても必ず住んでいる地域の管轄の場所へ行くように注意してくださいね。
納付書無しで納める方法
納付書無しで納付する場合、いくつか支払いの方法がありますのでご紹介していきます。
①ネットを通じて申告書を提出し口座から引き落としてもらう
→国税局HPの確定申告書等作成コーナーからe-taxの手続きが必要(一か月程度かかる)
②ネットバンキングで納付する
→e-taxの手続きが必要。
③クレジットカードで納付する
→国税のクレジットカード支払いサイトでの支払いが可能。決済手数料が別途必要。
④コンビニエンスストアで納付する
→国税HPからQRコードを作成し、コンビニエンスストアでの納付が可能。ただし30万以下のみ対応。
このように、贈与税は納付書が無くてもコンビニなどで気軽に支払うことが出来ます。気軽に支払うことが出来るのに、支払わずに延滞税がかかってしまうのはもったいないですよね。
ネットで手続きが出来るe-taxでは、24時間利用が可能だということと、一部提出書類を省略することが出来るため納付書を用意する方法より楽な点も多いです。ただ、初めて納付する場合は納付書での方法の方がやりやすい方もいらっしゃると思います。
今まで税金のことは難しいと感じていた方でも、贈与税なら気軽に支払うことが出来るので確定申告と比べて、自分にメリットのある方法で納税することもおすすめです。
パパ活で納税や確定申告する際の注意点
これまで確定申告について紹介していきましたが、実は確定申告にはまだまだ気を付けることが沢山あるんです。
自分で確定申告をする際は、すっかり抜けてしまうことも多いのでしっかり頭に入れておきましょう。
注意点を知っているのと、知らないのでは大きくあなたの生活が変わってくる可能性もありますので要チェックですよ!
確定申告の期間を把握しておこう
実は、確定申告はいつでも出来るわけではありません。一年間の収入をしっかり計算し、納付する金額を申告することは説明しましたが、自分で確定申告をする方はみなさん同じ時期に行っています。
その期間とは、毎年2月16日~3月15日までです。確定申告をする方はこの時期に向けて、領収書集めや帳簿の記入を頑張っているということになります。
この期間になってから領収書を集めようと思っても、すごく時間がかかりますし変に疑いをかけられたくはありませんので、確定申告をしようと考えているパパ活女子の皆さんはしっかりこの期間に向けて収入を把握しておきましょう。
パパ活女子だからと言って収入が曖昧でも構わない、ということはありません。なので、パパから頂いたお手当てはノートに書いておくなどして一年間の収入をしっかり記録しておくことをおすすめします。
記録しておかないと、確定申告の期間に苦しむことになります。なので必ず記録を残すこと、領収書を集めることは徹底してみてくださいね。
ちなみに、贈与税の支払い期間はプレゼントなどを貰った翌年の2月1日~3月15日までとなっています。確定申告の時期とも似ているので間違えないように注意しましょう!
会社にバレないようにしよう
昼職をしているパパ活女子の皆さんは、会社にバレないように気を付けましょう。所得税の確定申告をしている場合は、住民税も同時に関わってきます。
なぜかというと、住民税は昼職の会社の給与から引かれますよね。ですが、副収入があり住民税の金額が増えてしまうと、会社としては疑問に思いますよね。ここから会社にバレることにも繋がってしまうので、確定申告書に「住民税の徴収方法」の欄があるので、必ず自分で納付にチェックするようにしてください。
自分で納付にチェックをしていると、住民税の請求はあなたの自宅に届きますので会社にバレるリスクは格段に減ります。
確定申告の際は忘れないように注意してくださいね。
確定申告をするかしないかを事前に決めておこう
ここまで、パパ活でかかる税金についてご説明してきましたが、税金面を考えるとパパとの付き合い方は4パターンに分けられます。
①パパ活でのお手当てを給与としてもらい、確定申告を自分でしていく
②税金対策として、少ないお手当てを毎月給与としてもらう
③お手当ては手渡しで受け取り、税金は贈与税として支払う
④お手当ては手渡しor振込みで事業所得として受け取り、税金対策をする
これから、もしパパ活をしようと考えている方や税金のことで不安のあるパパ活女子のみなさんは、一旦どのパターンでパパ活をするかを考えてみてください。
どのパターンにするかを決めておくだけで、今後のお手当ての受け取り方と、金額が変わってきます。もし、税金対策をするのであれば所得税がかからないギリギリのお手当ての額を計算しておくことがおすすめです。
計算のことを全然考えていなくて少し所得税がかかってしまう…となってしまうと、せっかくお手当てを押さえても意味が無いですよね。
事前に決めておけばパパとの付き合い方も変わってくるはずです。もし少しでも不安のある方は一度自分の考えをパパに相談してみることもおすすめします。
給与という形でお手当てを貰っていたパパ活女子の皆さんも、手渡しの方が都合が良いと一度お願いしてみてはいかがでしょうか。
経営者のパパなどは税金に詳しいはずなので、きっとあなたの気持ちを理解してくれるはずです。上手くいけば確定申告のやり方なども教えてくれる場合もあります。信用できるパパがいる場合は相談してみてくださいね。
どうせ税金を払うなら、少しでも多くパパ活で稼いでおきたいですよね。
パパ活サイトの人気ランキングを見る。
上記ページでは、ハイクラスの男性が多いパパ活サイトを紹介しています。
余裕のある男性は金額も期待できるので、とにかく稼ぎたいなら要チェックです。
パパ活で税金対策する3つの方法
経営者がよく口にしている「税金対策」という言葉ですが、実際はどのようなことが税金対策として行われているのでしょうか。ここからは、パパ活における税金対策としてパパ活女子が出来ることを詳しく解説していきます。
脱税だと言われないためにも、賢く税金対策をしながら稼いでいけることが一番ですよね。税金対策がしっかり出来れば、面倒くさい確定申告も贈与税の納付からも逃れることが出来ます。
この税金対策をチェックした上で、沢山稼ぎながら税金の納付を自分で行うか、税金対策を行いながらぎりぎりを責めていくかを決めることもおすすめです。
それでは詳しく説明していきます!
①お手当て額を抑える
こちらは先ほどからもお伝えしている通り、お手当て額を抑える方法です。実は、所得として考えると年間20万円しか稼ぐことが出来ずパパ活で稼げる額は小さくなりますが、これが手渡しならどうでしょうか。
お手当てが手渡しの場合は、贈与税になるとお伝えしましたが贈与税の方で考えると年間110万円まででしたら税金がかかりませんよね。
110万円のギリギリなので大体月9万円のお手当てを受け取ることが出来ます。昼職をしながらパパ活をする方にとっては、月9万円のお手当てが貰えるだけでも生活にゆとりが出るのではないでしょうか。
もちろん、プレゼントを貰う際などには注意が必要ですが月9万円のお手当てがあるだけでも十分嬉しいですよね。
昼職の給与にプラスして月9万円でも満足出来るという方には、こちらの税金対策がおすすめです。
月9万円では厳しいという方や、高級なプレゼントが欲しいという方は贈与税を支払うことが前提で受け取ることになりますね。
ただ、贈与税の支払いも簡単ですので贈与税を支払ってでも沢山稼ぎたい!という方は納税を引き延ばしても良いことは無いので、最初からしっかり納税を行うつもりでパパ活に挑みましょう。
②所得税とするなら経費として扱う
パパ活の所得が、雑所得or事業所得になる場合はあなたのパパ活での所得は、パパ活をするに関係することでしたら経費として落とすことが出来ます。
よく、在宅ワークの方が家賃を経費で落としているのと考え方は同じです。とにかく、パパ活でお手当てを受け取るためにかかった費用であれば必要経費として扱うことが出来ます。
ちなみに、パパ活でのお手当てが副業程度の収入であれば雑所得、パパ活で生計を立てているのであれば事業所得になります。
どうしてこれが税金対策になるかと言うと、パパ活での所得を経費として落とすことには大きなメリットがあるためです。
そのメリットとは、収入金額から必要経費を引いた額に税金がかかるということです。なので、必要経費は多ければ多いほどあなたが支払う税金は少なくなりますよね。
パパ活の際に使える必要経費は、以下を参考にしてみてください。
・交通費
・美容代(美容院、ネイル、マツエク、化粧品、服など)
・スマホ代、Wi-Fi代
・パパへのプレゼント、お土産代
・パパ活の勉強のための書籍代
・パパ活女子との集まり、飲食代など
意外と必要経費として使えそうなものは多いことが分かりますよね。もちろん、この全てが必要経費として認められるとは限りませんが、もし認められる場合は税金を支払う額が少なくなるので嬉しいですよね。
もちろん、必要経費とは言え購入するのは自分の収入からですので、使いすぎには注意が必要ですね。
ちなみに、贈与税の対象とする場合は110万円の税金の控除はありますがその場合は必要経費として認められることはありません。
パパ活を、パパとの契約として業務に対して対価を支払ってもらっているという扱いとして申告するのであれば、事業所得として必要経費も認められますのでどういう扱いにしていくかも考えてみる必要がありそうですね。
③税理士に相談する
今までパパ活で得てきた収入や、現在自分が支払わなければいけない納税額が全然分からないという方にも強い味方になってくれるのが税理士の存在です。
最近ではパパ活やナイトワークをしている方に向けた税理士事務所なども増えています。パパ活女子が増えたことや、国税局がチェックをしていることも要因の一つなので自分で納税することが面倒くさいという方は税理士に丸投げすることも一つの方法としておすすめ出来ます。
意外と、追徴課税の通知などは忘れた頃にやってきます。気付いた時には課税が大きく膨らんで大変なことに…ということにならないためにも税理士がいると心強いですよね。
確定申告では知らない単語が並び調べてもよく分からない、贈与税ではいくら納税して良いか分からないという悩みが必ず出てきます。記入漏れなどがあると、期限までに提出出来ない不安もありますよね。
最初は自分で頑張って納税してみて、難しかったら税理士にお願いするなども出来ますので、納税について少しでも不安がある方はパパ活や副業に強い税理士に相談してみても良いですね。
パパ活での税金はしっかり払おう!
今回は「パパ活で税金ってかかるの?税金の種類と気になる納税方法とは?」をテーマに解説していきました。
副業やナイトワーク、パパ活が当たり前になったこの時代では国税局も無申告者を見つけようと必死になっています。
実際、アプリからでしたら記録を見ればどのような人が登録したかが全て分かります。
本人確認なども提出しているはずなので、国税局が少し調べればあなたの住所や申告をしているかどうかなどはすぐにバレてしまいますよね。
税金は支払いたくないと思っていたり、支払わなくてもバレないだろうと考える人が多いです。ですが、国税局はじわじわとあなたに近付いているかもしれない…と考えると怖いですよね。
そうならないためにも、今回お伝えした税金対策や支払い方法を参考にして稼いだお金を延滞税などで無駄にしないように注意しましょう。
パパ活での税金に関しては、一歩間違えればあなたの人生を狂わせる可能性もあります。お金も大切ですが、まずはあなた自身のため、あなたを守るために税金対策をしっかり行いながらパパ活を続けていきたいですよね。
税理士に相談することは、最初は勇気がいるかもしれません。ですが、その少しの勇気があなたとあなたのお金を守ることにも繋がることを忘れないでください。